《性依存日誌51》携帯のカメラを封印したためQRコードが使えず

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性依存日誌

短期バイトで、カメラを封印しているために出退勤のQRコードを読み取れなくて困ったというお話です。

短期バイトに申し込み

農業のバイトは農業経験が積めて良いのですが、遠方のためガソリン代がかかってしまうことと、時給が安いことに困っています。

そこで、軽作業のバイトをしました。

最近よくある、アプリで仕事に応募するものです。登録がアプリだけで完結するので、気軽に登録出来ました。

身分証明書の写真は、家族の携帯で撮って画像を送ってもらったので何とかなりました。

遠方でなくても仕事があり、時給も高い仕事があるので、選ぶ仕事の幅が広がりました。

今回申し込んだのは、冷凍倉庫での作業です。

当日の朝になって気付きましたが、出退勤ではQRコードを読み取るそうです。

しかし僕は、盗撮防止のため携帯のカメラを封印しているため、QRコードを読み取れません。

これはかなりのピンチです。

本当のことを言うわけにもいきませんが、とりあえず何とかなるだろうと仕事へ向かうことにしました。

目の前にQRコードが…

当日、倉庫の事務所に行くと、案の定QRコードを読み取る紙がありました。

カメラが壊れていると言っても良かったのですが、携帯を見せてと言われたらアウトです。

カメラの部分に不自然なカバーを接着剤で付けているからです。

やむを得ず、僕は携帯を家に忘れてしまったとウソをつきました。

担当の方が対応してくださって、QRコードなしでも出退勤の時間を登録してもらえることになりました。

これで一安心です。

しかし、同じウソは二度もつけないため、ここに勤務出来るのは今回限りとなりそうです。

妻にこのことを話すと…

妻に毎日あった出来事を話しているので、このことも話しました。

妻からはこんなことを言われました。

「バイトの日は私の携帯を使っていいよ」

たしかに、妻の携帯にアプリをダウンロードして僕のIDでログインできるでしょう。

しかし、その日は妻は携帯を使えなくなってしまいます。

自分のことよりも僕のバイトの方を優先させてくれているのです。

また、僕に携帯の中を見られてしまうかもしれません。

やましいことが何もないからこそ、出来ることです。

ここまでしてくれる人がいるのに、携帯が使えないことで文句など言えませんね。

まだしばらくは携帯のカメラを封印したままでいるつもりです。

僕は盗撮をし続けたことで、頭の中に盗撮の記憶がこびりついてしまっています。

だから、盗撮の出来ない環境でいることが当たり前になるくらい継続する必要があります。

それまで不便なことも多いでしょうが、乗り切っていきたいと思います。

メインページで自己紹介もしていますので、よければご覧ください。

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