行為の依存症について
依存症には、アルコールや薬物のような物質依存症と、性やギャンブルのような行為依存症に分かれます。
物質依存症:アルコール、薬物など
行為依存症:性、ギャンブル、万引きなど
今回は、行為の依存症について学びました。
依存してしまう原因を、釣りに例える例が分かりやすかったです。
釣り人は、なぜ釣りに行くのか。
釣り人は魚が欲しいわけではありません。また、釣る体験がしたいなら釣り堀でも出来ます。
本人の中でなかなか釣れないであろう魚を釣りたいのです。
これと同じように、行為の依存症はできっこないということをやりに行くことに依存します。
違法行為であればより逮捕されやすいことをしたくなってしまいます。
簡単に出来ることでは満足しません。そうしないと、脳の中でドーパミンが出ません。
だから、盗撮もやればやるほど雑になってきます。雑にするほど逮捕されやすくなるからです。そうすることで、ドーパミンが出ます。
ムラムラしたからやったということは後付けです。
実際、性的魅力は行為の相手よりもパートナーの方があったりします。
パートナーがいるのに、性犯罪に走ってしまうのは、他の女性だと出来ないというところに魅力があるからです。
ビギナーズラックで成功体験を得ると、一気に依存症になります。だから、真面目な人ほどなりやすくなってしまいます。
問題行動の記憶は一生取れません。
しかし、自分が問題行動したいというこの理由がはっきりしてくれば気持ちが収まってくるそうです。
自分の場合はどうだったか
自分の場合について考えてみました。
盗撮の動画はネット上にたくさんあります。しかも、危険な思いをせずに見ることが出来ます。
しかし、これでは満足出来ませんでした。
性的なものを観ることに満足していたのではなく、逮捕されるかどうかという状況で撮ることに満足出来ていたのです。
だから、無意識のうちに盗撮の仕方も雑になっていたと思います。(逮捕されるリスクが高まるほど興奮してしまう)
今回は、核心に迫った大切なことを学べました。
メインページで自己紹介もしていますので、よければご覧ください。
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