《性依存日誌66》3度目の盗撮で不起訴となるまでの体験談 そして今後の決意

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性依存日誌

事件から半年以上が経過

盗撮の事件を起こして、半年以上が経ちましたが、ようやく処分が決まりました。

不起訴(起訴猶予)です。

起訴猶予は、

  • 微罪である
  • 示談が成立している
  • 本人が深く反省しる

などの理由で起訴しないという不起訴の中の処分です。

不起訴で安心はしましたが、正直なところ、何かしらの刑になると思っていました。

僕は今回逮捕はされていないものの、今回で3回目で、前回は執行猶予の判決でした。

前回より軽い刑になるとは想像がつきにくかったからです。

不起訴となる場合は、検察から本人への連絡は義務ではないそうです。

今回は弁護士から検察に確認してもらい、不起訴と教えてもらいました。

やれるだけのことはやった

弁護士からは、

示談が成立していること

クリニックでの取り組み

の二つが処分に大きく影響したのではないかと言われました。

示談が成立している

被害者の出ている事件では、示談が成立しているかどうかが、処分に大きく影響するそうです。

示談が成立することで、不起訴の可能性は高くなります。

今回の事件では、示談金を支払って示談が成立しました。

でも、お金で解決したことであり、被害者の方が心から許してくれたというわけではありません。

そこは勘違いしないようにしたいと思います。

クリニックでの取り組み

専門のクリニックに通院して、治療のプログラムを受け続けたことも大きいようです。

僕は、仕事を辞めて平日週5日プログラムを受けています。

自ら仕事を辞めてクリニックに通っていることは、取り調べでの警察官にも印象が強かったようです。

また、毎週の取り組んだ内容をレポートにまとめて提出しました。(このレポートが効果あったかどうかは分かりません)

その他にやったこと

他にも、送検時に提出したものがあります。

  • 反省文
  • 家族の取り組み
  • クリニックの診断書、治療計画書
  • 通院の領収書、薬の説明が記載してある書類

これらを参考資料として提出しました。

その中には、本当に毎日通院しているのか、本当に依存症なのかという証拠となるものもあります。

今となっては、必要なものは全てそろえておいて良かったと思っています。

今後やることは変わらない

こうして不起訴となりましたが、処分は何であっても、これからやることは変わりません。

今まで通りクリニックに通いながら、依存症のことを学び、自分を変える努力をしていきます。

クリニックで学んだことですが、処分が出た時などの節目の時は油断しやすいそうです。

今まで通りの取り組みをこれからも続けていくだけです。

1年間クリニックに通い続けて、卒業した後も月に1度、定期的に通って初心を忘れないようにします。

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