事件から半年以上が経過
盗撮の事件を起こして、半年以上が経ちましたが、ようやく処分が決まりました。
不起訴(起訴猶予)です。
起訴猶予は、
- 微罪である
- 示談が成立している
- 本人が深く反省しる
などの理由で起訴しないという不起訴の中の処分です。
不起訴で安心はしましたが、正直なところ、何かしらの刑になると思っていました。
僕は今回逮捕はされていないものの、今回で3回目で、前回は執行猶予の判決でした。
前回より軽い刑になるとは想像がつきにくかったからです。
不起訴となる場合は、検察から本人への連絡は義務ではないそうです。
今回は弁護士から検察に確認してもらい、不起訴と教えてもらいました。
やれるだけのことはやった
弁護士からは、
示談が成立していること
クリニックでの取り組み
の二つが処分に大きく影響したのではないかと言われました。
示談が成立している
被害者の出ている事件では、示談が成立しているかどうかが、処分に大きく影響するそうです。
示談が成立することで、不起訴の可能性は高くなります。
今回の事件では、示談金を支払って示談が成立しました。
でも、お金で解決したことであり、被害者の方が心から許してくれたというわけではありません。
そこは勘違いしないようにしたいと思います。
クリニックでの取り組み
専門のクリニックに通院して、治療のプログラムを受け続けたことも大きいようです。
僕は、仕事を辞めて平日週5日プログラムを受けています。
自ら仕事を辞めてクリニックに通っていることは、取り調べでの警察官にも印象が強かったようです。
また、毎週の取り組んだ内容をレポートにまとめて提出しました。(このレポートが効果あったかどうかは分かりません)
その他にやったこと
他にも、送検時に提出したものがあります。
- 反省文
- 家族の取り組み
- クリニックの診断書、治療計画書
- 通院の領収書、薬の説明が記載してある書類
これらを参考資料として提出しました。
その中には、本当に毎日通院しているのか、本当に依存症なのかという証拠となるものもあります。
今となっては、必要なものは全てそろえておいて良かったと思っています。
今後やることは変わらない
こうして不起訴となりましたが、処分は何であっても、これからやることは変わりません。
今まで通りクリニックに通いながら、依存症のことを学び、自分を変える努力をしていきます。
クリニックで学んだことですが、処分が出た時などの節目の時は油断しやすいそうです。
今まで通りの取り組みをこれからも続けていくだけです。
1年間クリニックに通い続けて、卒業した後も月に1度、定期的に通って初心を忘れないようにします。
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