問題行動は「良いもの」を不適切に手に入れた結果！

僕は盗撮という問題行動で快感やスリルなどを得てしまっていました…。

価値観を考えることが問題行動を考えることにもつながる

先日、価値観を考える講義を受けました。

人間は「良いもの」や「価値あるもの」を求める存在です。

また、苦悩を感じていたら、そこから逃れたいと思う存在でもあります。

問題行動とは、自分にとって「良いもの」を不適切な手段で手に入れてしまった結果です。

ここで、盗撮の問題行動によって得られたことを考えました。(不謹慎な気もしますが…。)

これらが、盗撮をする上で得たものです。

問題行動をやめることは簡単です。

しかし、「やめ続ける」ことは難しいです。

問題行動が、ストレス解消などの自分の身を守るための手段だとしたら、ただやめるだけでは「良いもの」を得る手段がなくなってしまいます。

盗撮をする楽しみが無くなる代わりに、他に楽しみが必要になります。

このことも、妻に電話で報告しました。そこで言われたのが、

でも無趣味だよね～。テニスも本当に好きっていうよりは爽やかに見えるための活動って感じに見えるし…

そう見えていたのか！

テニスは20年くらい続けているライフワークだったんです。毎週家を空けるわけにはいかないから、抑えていたんです。

事件後は仲間と連絡出来ない状態になってしまったので、テニスは完全に疎遠になってしまいましたが…。

よく考えたら、アニメ、フィギュア、芸術鑑賞など、ハマっている人は本当に楽しんでいる感じがします。

そう言えば、ラーメンは好きで毎日食べても飽きません。それを妻に言ったら、

ラーメンの食べ過ぎとか体に悪いものは良くないよね。

それよりも最近、心理のことに興味があるんじゃない？

そうでした！クリニックの講義も、このブログを作るのも、毎日のようにのめり込んでやっていました。

勉強や発信をすることで、今までと違う自分になっていけてるのを感じています。

楽しみになっているし、不安な気持ちが紛れているので、やめられないものになっています。

ということに気付くことが出来ました。

メインページで自己紹介もしていますので、よければご覧ください。