《性依存日誌39》支えてくれている人のために、自暴自棄になってはいけない

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性依存日誌

母に言われた心無い一言

母は僕に対して、「性犯罪者は女性を下に見るそうだよ」と言いました。

これは明らかに、僕が性犯罪者と言っています。

きっかけはどうでもいいような些細なことです。

朝、母が寝ている時に、僕がドアを強く開け閉めしたことから始まりました。

僕の行動に対して、思いやりがないそうです。そこから先ほどの女性を下に見る発言になりました。

意見が合わなくなったからといって、全て犯罪者という一言で優位に立とうとするのには納得がいきません。

そして、家族の中でそのような考えの人がいるのは苦しいです。

しかし、最近はそれも仕方のないことだと思って割り切っています。

どんなに性依存の治療に取り組んでも、今後変われたとしても、母にとって僕は犯罪者。その認識は変わらないということでしょう。

今回のことでよく分かりました。やはり、早く生活を立て直して家から出るべきだとはっきり感じました。

妻は依存症として見てくれている

そんな母に対して、妻は僕のことを依存症という認識で見てくれています。

母に性犯罪者と言われたほぼ同じタイミングで、妻は依存症の参考になるサイトを見つけてLINEで送ってくれました。

依存症はドーパミンが過剰に出ている状態で、依存症を治すにはセロトニンを増やすことが必要という内容のサイトです。

これを送ってもらって、僕は嬉しかったです。

役に立つ情報だから嬉しいわけではありません。僕のことを性犯罪者としてではなく依存症患者として捉えてくれていることが嬉しいです。

そして、少しでも性依存症のことを知ろうと、大変な毎日の中で調べてくれていることも感謝です。

こうして支えてくれている人もいるのだから、心無い一言を言われても自暴自棄になってしまってはいけないと思いました。

メインページで自己紹介もしていますので、よければご覧ください。

セキララ性依存日誌

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