《性依存日誌38》なぜストレス解消の手段として性犯罪を選んでしまうのかを探る

ストレス解消とは言うけれど、なぜ性犯罪を選ぶ？

性犯罪をしてしまう理由に、ストレス解消のためにやったということが挙げられます。僕の場合は盗撮です。

しかし、なぜストレス解消の方法が他の方法でなくて性犯罪なのでしょうか？

｢これだ！｣という答えは出せませんが、自分なりに考えてみました。

僕は、小学生高学年くらいの頃から、たまたま見えた女子の下着に興奮していました。

また、高校生では、友達と一緒に階段の下から女子のスカートの中を見るということをしていました。

そして、大人になってからはインターネットの動画で様々な盗撮動画を見ていました。

こうして性的欲求が高まっていき、自分の中での喜びとなってしまいました。

そして、試しにやってみた盗撮をすることで、ストレス解消出来た経験を味わってしまいました。

それが定着していって、ストレスが溜まった時の最適な方法として盗撮をするようになってしまったのだと思います。

クリニックで診察を受けた時に言われたのを思い出しました。

裸を見たいなら、ネットの動画で十分満足出来る。しかし、あえて自分で行動に移してしまうのは、スリルを求めているからだそうです。

しかし、山登りと同じように、一度スリルを味わうと、次はさらに大きなスリルを味わいたくなってしまうそうです。

危険と隣り合わせだけど、自分で撮って成功すると快感が生まれる。その体験が欲しかったのだと思います。

また、携帯のカメラがすぐに使える環境にあるのも、盗撮をしてしまう原因だと思います。

携帯は常に持っているため、いざ盗撮をしようと思ったらすぐに出来ます。

他の楽しみだったら、その場所に行ったり、必要なものを用意したりということをしないといけません。

今、僕は携帯のカメラをふさいでいるので、盗撮出来ない状態です。おかげで、盗撮しようと思うことは全くありません。

やろうと思えばすぐに出来てしまうという状態はかなり危険です。

言い方が良くないですが、盗撮はお金がかかりません。

これが、風俗や高額な有料動画だったら手を出しにくいです。

特に、風俗にハマってしまったら、それだけで月に数万円と飛んでいってしまい、生活が出来なくなってしまいます。

性犯罪以外でも、何かを食べたり楽しんだりするのにお金がかかることが多いです。

盗撮は、金銭的にすぐしやすい環境にあると言えます。

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