僕は今回の事件で、警察への反省文を書きました。
今回だけでなく、今まで捕まった際も反省文は書きました。
今回反省文を書いた後に、「反省させると犯罪者になります」という本を読んで、感じたことを記事にしました。
世の中を敵に回してしまいそうな、インパクトの強い本です。この本は妻が見つけてくれて即買いしました。
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なぜ反省文を書くと犯罪につながるのか
学校でも警察でもそうですが、悪いことをしてしまった後に反省文を提出します。
立派な反省文は誰が読んでも納得することが出来ます。
しかし、これが問題行動を悪い形で先送りさせてしまうのです。
反省文を書くことで、何でしてしまったのかという内面と向き合う機会を失ってしまいます。
その向き合うということをしないで自分の中にある悪い感情を表に出さないと、溜まっていって爆発してしまいます。
「被害者の気持ちになって~」から考え始めるのはNG
自分の中にある負の感情を抑えている状態では、とうてい被害者の気持ちを考えることは出来ません。
犯罪を起こすには、必ず加害者なりの理由があります。
その自分の過去を吐き出した後、被害者のことを考えられるようになります。
これが本当の反省への自然な流れです。
「弱かった」と思うなら、なぜ弱かったのか。自分はどんな心の痛みを持っていたのか。
それを考える必要があります。
なぜ盗撮するまでになったのかを考える
では、この本の内容が自分に当てはまるかを自分なりに考えました。
僕は、昔から自分の思いや意見を言うことが苦手でした。
「こう言ったらどう思われるだろう」
と、相手の反応を気にしてしまっていました。
自分の言ったことを批判されたり、反対されたりするのは嫌でした。
そう思ううちに、次第に自分の考えを言わなくなってしまいました。
そこから、表に気持ちを出さずに、陰でコソコソとすることを覚えてしまったのです。
そうすることで批判や反対をされずに済みます。
だから、陰でコソコソする盗撮というものにつながってしまったのではないかと考えました。
これが合っているのかは分かりません。
しかしこの本を読んだことで、今までにない角度から自分を見ることが出来ました。
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反省させると犯罪者になります(新潮新書)
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