《性依存日誌4》止められない盗撮は性依存症だったと知る

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性依存日誌

ネット動画では満足出来ないのか

専門のクリニックで相談を受け、過去2回盗撮で捕まっているのに、また繰り返してしまうのは病気だと知りました。

ただ女性の体を見たいだけなら、ネットの動画でいくらでも見ることが出来ます。

しかも、ネットならたくさんの動画があるので、自分の好みの女性を選んで見ることが出来ます。

しかし、それでは十分に満たされないから盗撮をしてしまうのです。

チャレンジがしたかった

では、何をすることで満たされるのかというと「チャレンジ」です。

チャレンジをすることでスリルへの欲望が満たされます。

例えば、釣りが好きな人は釣った後すぐにリリースします。

それは、魚を食べたくて釣るのではなく、釣ることが目的なのです。

このような人は釣り堀では満足することが出来ません。

自分では、性欲が強すぎて盗撮を止められないのだと思っていました。

しかし、本当はチャレンジするという行為に依存してしまっていたのです。

たしかに、ネットの動画を見るよりも自分で撮りたいと思っていたのは確かです。

このようなチャレンジに依存してしまっている人には、

「そんなことしたら捕まるよ」

「そういうことをしてはダメ」

と言うのは逆効果だと言われました。

ダメと言われると、反発して余計にチャレンジしてみたくなってしまうのです。

周囲の人は、追及しない、見守るというスタンスでいることが大事だそうです。

病気だと分かって

盗撮が止められなかったのは病気だったということが分かって、気持ちが変わってきました。

今までは自分を否定して責めるだけでした。

自分の意思が弱いから、歪んだ性癖を持っているから同じ過ちを繰り返してしまうのだとばかり思っていました。

しかし、病気なので自分と向き合うことで更生していけるものだと分かって、前向きになれました。

これで周囲への償いが出来るわけではないですが、重度の自己嫌悪からは脱出出来ました。

また、性依存性だという専門医の話を、妻や家族と一緒に聞けたことは大きかったです。

以前は、意志が弱いから盗撮をしてしまうのだと思われていたので、最低な人間という扱いを受けていました。

それが、周囲に理解してもらえたことで、やったことは許されませんが支えてもらえる立場になりました。

メインページで自己紹介もしていますので、よければご覧ください。

セキララ性依存日誌

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