事件前の去年のクリスマスと今年のクリスマスを比べてみる

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性依存日誌

今年の3月に事件を起こして、初めてのクリスマスを迎えました。

クリスマスが近づくと町もメディアもクリスマス一色になるので、クリスマスから離れた生活をするのはなかなか難しいです。

当然、去年と今年とではクリスマスの過ごし方が変わりました。

することも変わりましたが、物事の感じ方も変わりました。

この記事で、去年からどのように変わったかをお伝えします。

去年のクリスマス

去年のクリスマスは、まだ事件を起こす前でした。

仕事もしていたし、僕の盗撮も明るみには出ていませんでした。

明るみには出ていないというのは、つまりはすでに盗撮をしていたということです。

クリスマスという楽しいイベントがありながらも、盗撮のことは頭から離れないでいました。

盗撮が一番の楽しみとなってしまっていたのです。

おしゃれなお店で食事をし、一般的に充実していると思われそうなクリスマスを過ごしていました。

しかし、その裏でクリスマス前後にも盗撮をしていたのです。

こんなことをしていて、心からクリスマスを楽しめるはずがありません。

でも、それが分かっていてもやはり盗撮のことが気になっていたのです。

去年から生活は大きく変わった

事件を起こしてしまってから、生活が大きく変わりました。

  • 妻とは姓が別々になり、別居している。
  • 僕は仕事を辞めて依存症を治すために、クリニックに通っている。
  • 妻は僕の家の近くに引っ越して来た。
  • 夜に外出する習慣はなくなり、盗撮もしなくなった。
  • しかし、問題行動に対する不安や心配は僕だけでなく妻にも大きく残っている。

このような生活の変化があったため、昨年のクリスマスとは大きく変わりました。

事件からは半年以上経っているので、クリスマスを楽しむだけの余裕は出来てきました。

しかし、去年までのクリスマスのような楽しみ方をするほどの余裕はありません。

今年のクリスマス

今年のクリスマスは、妻の家に泊まりました。

食事は家で楽しみました。

一日かけてスーパーや駅ビルなどを回って、食べたいものを揃えました。

買ってきたものをパックから出して皿に並べるだけです。

でも、今となってはそれが楽しく感じました。

何を食べようかとリストアップするのも、実際にあちこち探し回るのも楽しかったです。

盗撮をしていた頃は、クリスマスを楽しみつつも、いかにその他の時間で盗撮をするかということばかり考えていました。

盗撮をするのが当たり前となってしまっていたので、クリスマスよりも盗撮の楽しみの方が上回ってしまっていたのかもしれません。

今となってはとても悲しいことです。

しかし、そんな誤った自分の認知が無くなったことで心からクリスマスを楽しむことが出来ました。

去年と比較すれば、豪華さは去年の方がありました。

しかし、「今年のクリスマスは一番良かった」と思ったのです。

盗撮をしていたことで、今まで楽しいはずのことも楽しめなくなってしまっていたんですね。

これからも、楽しいものを純粋に楽しみ続けていきたいと思いました。

メインページで自己紹介もしていますので、よければご覧ください。

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