《性依存日誌32》もし捕まっていなかったらと時々考える

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性依存日誌

もし捕まっていなかったら、今はどれだけ幸せだったろう…。まだ取り返しのつく人は、これを見て戒めにしてください!

もし捕まっていなかったら

妻と楽しく過ごしていた

もし捕まっていなかったら、もちろん妻と楽しく過ごしていました。

これを書いているのが日曜日ですが、一緒にどこかに出かけて、帰り際に夜ごはんの材料を買って来ていたと思います。

それが、今は別々に暮らしています。今後一緒に戻れるかも分かりません。毎日が苦しいです。

会えるのは週に30分。あとは電話やLINEでのやり取りです。今までは毎日一緒だったのに。

妻という存在がいながら、盗撮をしてしまったことを後悔しています。

そして、僕だけでなく、妻も同じ苦しい思いをさせてしまっています。

まだ仕事を続けていた

もし捕まっていなかったら、仕事を続けていました。

性依存症を治すのに平日もクリニックに通うために、会社を辞めました。

だから、事件を起こしていなければ当然仕事は続けていました。

クビではないですが、仕事を辞めたことで今後の収入が無くなってしまいました。(失業保険は出ますが)

この後、示談金や弁護士費用もかかってきます。

実家に戻ったからといって、決して余裕はありません。というより、アルバイトをしないとマイナスです。

盗撮をしたことで、普通に仕事も出来なくなってしまうのです。

申し訳ない&情けない気持ちで押しつぶされそう

犯罪を犯してしまったこと、大切な人達を巻き込んでしまったこと、被害者を出してしまったこと。

そのようなことをずっと平気でやっていたのが、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

また、いい歳して実家に戻って親の元で過ごさないといけない自分や、性依存症の自分が情けないです。

あと、携帯のカメラを封印したり、GPSをつけたりしないと、周囲が安心して生活出来ないというのも情けないです。

思ってはいけないことですが、もう生きない方がいいんじゃないかと思ってしまったくらいです。

しかし、盗撮は続けていた

しかし、こうも考えます。

捕まっていなかったら、盗撮は間違いなくまだ続けていました。

仕事帰りに寄り道して、盗撮をしていたでしょう。

妻には、盗撮をしていたことを隠したまま、仲良く接してしまっていたでしょう。

被害者も増えていたし、自分の中の盗撮の記憶もさらに強くこびりついていったでしょう。

捕まらないと、止めることはできなかったのです。

過去の自分を美化するナルシスト

今まで逮捕された時だと、このようにだけ考えていました。

しかし、今回はクリニックの主治医に言われた言葉により助けられています。

「後悔しているのは、過去の自分は良かったと美化しているナルシストです」

それに気付けたことで、気持ちに大きな変化が出ました。

「もし~だったら」と考えることが無くなりました。これからも後ろでなく、前を見ていきます!

メインページで自己紹介もしていますので、よければご覧ください。

セキララ性依存日誌

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