《性依存日誌47》治療を始めた頃の自分にアドバイスするとしたら

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性依存日誌

性依存症の治療を始めて約3ヶ月

月に一度のペースで診察があります。その際に主治医から、

治療を始めた頃の自分にアドバイスするとしたら、どんなことを言いますか?

と聞かれました。僕は、

このクリニックに来てプログラムを受けたり、様々な人と話したりすることで自分自身が変わってきます。

と答えました。しかし、それに対して主治医から言われたのは、

それでは受け身ですね。

という指摘でした。

たしかに、僕はクリニックで決められた時間割通りのプログラムを受けていました。

これを続けていれば効果が出るだろうと、自分で考えることをしていなかったかもしれません。

復習はしていましたが、分からない内容を自分で調べて少しでも理解を深めようとまではしていませんでした。

改めて過去の自分へのアドバイスを考える

改めて、過去の自分へのアドバイスを考えてみました。

一番言いたいのは、

性依存の治療に特効薬はありません。

長い間かけて盗撮をしてしまったのだから、その記憶をすぐに消すことは出来ません。

結果がすぐに見えなくても、少しずつ自身を見つめて気付きを得ていってください。

ということです。

他にも、細かいことも含めれば伝えたいことは山ほどあります。

しかし、一番言いたいのは、すぐに答えを求めようとするのはやめようということです。

自分はずっと性依存症を治すことが出来ずに、盗撮を止められないのか。

そして、自分の人生を立て直すことは出来ないのか。

これらの答えを聞いて不安を和らげたくなってしまいます。

しかし、すぐに解決出来る問題ではありません。

依存症を学んでいて分かったことですが、盗撮をしたという記憶は時間をかけないと頭の中から取り除けません。

盗撮をしない生活を習慣付けて、それが当たり前の日々にしていきます。

だから、結果をすぐに求めないでやれることを一つ一つやっていきまょう、と自分自身に言いたいです。

メインページで自己紹介もしていますので、よければご覧ください。

セキララ性依存日誌

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